メールマガジン 成功への道しるべ(Success Guide Post)

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成功への道しるべ(Success Guide Post) バックナンバー 
 

 



成功への道しるべ(507号)

     どんな誉め言葉にも惑わされない人間を虜にする。

 

◆「士は己を知るもののためには死す」という中国の故事があります。

自分は重要な人間だと認められたい。これは単なる願望とか欲望のレベルを

はるかに超える人間の心を絶えず揺さぶっている焼けつくような渇望です。

 

ところが現実には、その望みはほとんど叶えられません。

のため精神的な病に侵されたり、なかには凶悪犯罪まで犯して自分の存在を

満たせようとする人間までいるのです。

 

人間のこれほど飢え渇き望んでいる欲望を満たしてあげることができれば

その人を完全に虜にしてしまうことになるでしょう。

 

完全に満たしてあげることは出来ないとしても、平均的な私達でも出来る

方法が一つあります。それは聴くことです。

 

単に聴くのではありません。感情移入し全身全霊をもって相手の話を聴く

ことです。これは私達が相手に与えることが出来る最高の贈り物です。

 

大勢の前で話すときに、大きく頷きながら聴いてくれる人がいれば、それ

だけで、どれほど勇気づけられ自信をもって話せるかわかりません。

話し手にとっては、もう神様のようにありがたい存在です。

 

◆松下幸之助氏は聴くことの達人だったといわれます。人の話を聞くときは、

1時間でも2時間でも、姿勢を正して、じっと前を向いてうなずきながら、

足を組んで聴くなどと云うことは絶対になかったそうです。

 

それがどんな若僧の話に対してもです。

 

話の内容によっては、いい意見やな!その話面白い!、大いに参考になるわ!

などと相槌を打ち聴かれたそうで、話し手は誰だって、この人のためならと

虜にされてしまいます。

 

◆私達が持っている夢や目

標の中で、他の人と全く関りなしに達成される

ものはまずありません。

それ以前に、私達は一人で真空地帯にすむことは出来ません。

生活そのものが複雑に他の人達と絡み合っています。

 

ですから効果的なコミニュケーション能力は生きていく上での最優先項目です。

そして人間関係で最もよく起こる失敗は、よく聴かないことから起こります。

 

その主たる原因は、“話すスピード”と、“考えるスピード” の違いにあります。

 

人間は一般的に話すスピードの4倍〜6倍の速さで考えることが出来るといわれ

ます。 従って、他のことを考えながら、相手の話を聞いてしまうのです。

 

そして核心に部分を聞き逃したりして、段々前後の関係が分からなくなって

しまいます。

 

こうならないように感情移入して、真に相手に聞き入ることです。相手の話し

ていることの背後にある考えは何か? 相手は次に何を言うだろうかと連想し

ながら聴くこと。

 

相手の言わんとすることから何かを絶対に学び取ろうというような姿勢で聴く

のです。小さく頷きながらでなく、大きく頷きながら全身で聴くのです。

 

 よく聞くことで相手が何を考えているかが分かります。

メッセージが理解され受け入れられたかも分かります。

 

聴くこと以外には得られなかった貴重な情報を得ることも出来ます。

それは人を引き寄せます。人々はあなたが払ってくれる注意には、いつも

感謝し、あなたの聴く努力に対して、協力という形で報いてくれるのです。

 

私達の目的が何であれ、一人では、重要な事は何も出来ません。

コミュニケーションの目的は、自分が偉いという事を、証明することでは

なく相手からの協力とそれへの行動を取り付けることです。

 

ですから効果的なコミュニケーションの達人になることにによって、

私達は自分の欲する事を、何でも達成できるともいえるのです。

 

『どんな誉め言葉にも惑わされない人間も、自分の話に心を奪われたように

聴き入ってくれる聞き手には惑わされる』といわれます。

 

どんな成功している人でも褒められることより認められたいのです。

その人達を虜にしてしまう秘訣が聴くことにあります。

 

■「キレイに使っていただき、ありがとう」と書かれたトイレが皆キレイに

  使われています。更に確信を与えてくれることがありました。

 

 長年お付き合いのある株式会社芦田の芦田衞社長が一昨年末、脳悪性リンパ腫で、

  余命2ヶ月と診断されたのですが、(詳しくは道しるべ501号で)

  約半年で奇跡の生還をされました。腫瘍は完全に消え、現在は元通り

  元気に活躍されています。

 

「信成万事」と「ありがとう」実践のお陰なのです。