メールマガジン 成功への道しるべ(Success Guide Post)

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成功への道しるべ(Success Guide Post) バックナンバー 
 


成功への道しるべ(497号)           20171011日 

 

    「南無阿弥陀仏」に代えて「ありがとう」を反復 

 

◆NHK第二放送で毎週日曜日の朝に「こころをよむ」という番組が

あります。

題記は、7月〜9月、13回に亘って放送されな内容のキーとなる一文です。

講師の町田宗鳳氏は14歳の時から京都の大徳寺で修業。その後ハーバード

大学神学部で学び17年間全米各地の大学で教えたり、禅や瞑想の指導

などをされてきた方です。

 たまたま書店で手にした「潜在意識との対話」というタイトルに

惹かれてテキストを購入しました。

 

ラジオで聴けたのは最後の3回だけでしたが、住職で宗教学者でもある

町田氏が、どのようないきさつで、そんな発想に至ったのか語られています。

 

◆簡単にまとめると

【し烈な競争社会の米国では、座禅会を開くと、平安を求めて多くの

人が集まってきますが、型通りの座禅で容易に心の平安が得られる

わけではりません。

 

日本に戻ってからも、日々の生活の中で誰でも、もっと容易に平安や

幸福感に満たされる方法がないものかと考えていました。

 

ヒントは法然が「南無阿弥陀仏」を声に出して繰り返し唱えることで

誰でも平安が得られ、極楽往生すると説いたことです。

それによって浄土宗が一気に民衆のレベルに拡がったのです。

 

また比叡山での修行に密教の真言を千回念珠を繰りながら唱える行の

体験でした。

厳しい修行でいつも疲労困憊の状態でやるのですが、七百回位を過ぎる

といつも意識が突然変わり、疲労感が完全に消えてしまうのです。

 

マラソン選手が苦しくても走り続けていると、ある時突然快適に走り

続けられるようになる「ランナーズ・ハイ」と同じです。

 

単純な念仏を「声に出し、反復し続けること」によって同じように

「ランナーズ・ハイ」の意識が得られるからではないかと考えたのです。

 

ただ「南無阿弥陀仏」では誰でも反復というわけにはいきません。

そこで、「ありがとう」の反復することを思いついたのです。

 

「ありがとう」を老若男女グループで、ゆっくり繰り返していると想像

以上の反応があったのです。

 

あ、り、が、と、う、の五音の周波数がいいのかもしれません。

その声が中枢神経を通して脳に快適な刺激を与えます。

ホルモンが分泌されるのか、深いリラックス感が得られます。涙を

流しだす人も出てきます。】 

 

◆「ありがとう」は、日本語の語源辞典によると「有り得ないこと」

が起きた時「有り難し」と神様に感謝し、ほめたたえる言葉として

使われ、そこから「有り難い」「ありがとう」となったそうです。

 

英語の「THANK YOU」は「あなた」を思う「あなた」に感謝する言葉で

相手は人間です。  「ありがとう」の相手は神様です。

 

ということから「ありがとう」は「THANK YOU」より格が上???

という説があります。

 

実際「ありがとう」と「THANK YOU」を同じように反復しても

「ありがとう」の方が、分泌されるホルモンが多いという実験結果が

あるそうです。

 

◆私達が神様や仏様にお祈りする時、

たいがい「○○が達成できますよう」とか「実現しますように」の

ようにお願いの形でします。

 

神様を心から信じているなら「お願いします」でなく

「ありがとうございます」がふさわしいのです。

 

「お願いします」「お願いします」・・・と繰り返していると、本当に

叶えて下さるだろうか?などと余計な心配がよぎったりするものです。

 

潜在意識は心配していることを実現するよう働いてしまいます。

 

聖書にも、ある弟子がイエスに「出来るものなら、○○をお願いします」

と頼んだところ「お前は、出来るものなら等というのか!信じる者には、

どんなことでもできる!」とこっぴどく叱りつけたという話がでてます。

 

◆信仰を持たない人なら神様のところを無限の能力を持つ潜在意識と

置き換え考えることです。

 

願望実現には「○○が実現でき、ありがとうございます」と、

ありがとう、を付ける方が潜在意識に、よりハッキリと「達成された姿」

を伝えることができるからです。

 

編集後記

■「ありがとう」を口ぐせにすることが潜在意識のクリーニングになる

という考えも参考になります。

 私達の潜在意識は過去のマイナスのデータで溢れています。

潜在意識の圧倒的なエネルギーに抗することはできませんが、

そのエネルギーをマイナスからプラスに変える主体性は私達に与え

られているといわれます。

といっても「ありがとう」を口ぐせにするという誰でも出来ることです。

 このことは「自動目標達成装置」の正常な働きを妨げることになります。

 

◆「どのようにして」というのは基本的には潜在意識の仕事です。

 

 私がやるべきことは、性急に解決策を求めるのでなく潜在意識の働きを

信じて目標が達成された姿をイメージすることで、

その解決はいったん潜在意識に託するのです。

 

 潜在意識は私達が別の作業をしている間も、眠っている間も、記憶の倉庫に

貯えられた各種のデータを調べ、過去の各種の経験を検討します。

 

 そして思いもよらない時に、アッと驚くような素晴らしい、独創的な

アイディア、閃きが与えられます。

 

 このような自分でもどこから来たのかわからないような洞察力の閃きは

潜在意識の働きによってもたらされたもののほかなりません。

 

 目標を完了形で表現し“ありがとう”を付けたアファーメーションを

作成し反復するのは、このことにも効果があるのです。

 

◆実践に当たっては、声に出して反復するだけでなく、紙に書いて見える

ところに貼っておくことや、毎日紙に何回か書くこともおすすめです。

 

 長年のお付き合いのある京都の精密機械のメーカーで高いシェアで

海外にも販売されている会社のM社長の事例です。

 

 出社されると、まず6回書くことをもう10年近く続けておられます。

ある時から“ありがとう”も書くようになったそうです。 

 

 会社がピンチに陥った時やりはじめて、その後は、ずっと業績が順調

なので、今では止めるのが恐ろしくて継続できていますとのことです。

 

 前々回と前回、「成功への心構え」と「目標の達成」に“ありがとう”が

役に立つという内容でしたが、次号も“ありがとう”の利益について。